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英語表現はハンバーガー構造

Written on 1月 27, 2012 at 5:04 PM, by

英語で自己紹介なんて考えたらものすごいプレッシャー。
前もっていつ、どこで、だれに対して自己紹介をするのかがわかっていたら少しは気分が楽かもしれません。しかし何を話すべき?という基本をおさえておかなければ結局は内容の濃い自己紹介をできずに終わってしまいます。
普段から用意しておける、自己紹介に使えるネタはないものか?と調べていたら良い記事がありました。日経ビジネスAssocie onlineに掲載された「英語で自己紹介!失敗しない”鉄板”テンプレート」20101年3月2日の記事です。

英語表現には基本パターンがありますよ。
話す、書くにかかわらず存在する基本パターンを理解しよう!という内容。

これを名付けて「ハンバーガー構造」
最初に「主張」(ハンバーガーでいうところのバンズ)
続いて詳細の説明が①②③と続きます。(レタス・トマト・パテに例えることができる)そして最後にバンズ=主張

最初と最後に「主張」が来るあたり英語ですねえ。

ハンバーガー

本文中にもありますが、日本語表現の基本構造は一般的には「起承転結」と申します。確かに日本人にとっては読みやすいし、話も聞きやすいのは確かです。しかしWEBの時代になった現在、日本人・日本語の文章や紹介もその姿を変えているような気がしませんか?

WEBでは文章を読んでもらうことが非常に難しい。
そこでWEB上の日本語で書かれた文章も、じつは英文に倣って結論や主張から書き出すことが多くなっています。いわゆる「つかみ」が非常に大切。「つかむ」ことができればそのまま読み進めてもらえるけど、そうでなければさようなら。英語だけでなく、日本語の世界も主張ありきになっていると感じています。

発声して行う自己紹介も同じです。
あなたが「つかむ」ことに成功する可能性が高いトピックはなんですか?
それはあなたの仕事のなかに、趣味のなかに、家族のなかに、あなたの人生の歴史の中にあるでしょうか?

当記事のなかではハーバード大学経営大学院に学び、考えを伝える技術を学んだ青野仲達さんが用意しておくと便利な自己紹介トピック事例をあげているほか、例文も作成し公開しています。これは勉強になります。是非、ご参照あれ!

日経ビジネスAssocie online

 

スピーチに見る惹きつける話の始め方

Written on 12月 9, 2011 at 2:49 PM, by

ベンジャミン・ザンダーの「音楽と情熱」というスピーチをご覧になったことがある方も多いでしょう。TEDというサイトで見ることができます。

TEDをご存知ない?
世界中の人に拡めて知ってもらう価値のある講演を各国の言葉に翻訳し動画に字幕をつけてくれるwebサービスです。ベンジャミン・ザンダーはイギリス人の指揮者でありボストン・フィルハーモニー管弦楽団を立ち上げた人物。情熱的なコーチ力でも有名な方です。TEDで見ることができるのは2008年に収録された講演。まさに情熱的でユーモアに溢れ、スピーチの間中、聴衆の顔は明るく笑いをたたえています。

動画)→ http://bit.ly/v4XxAi

彼は自己紹介などしません。
すでに知られた有名人だからというのが理由のひとつでしょう。講演会場に足を運んだ人たちはベンジャミン・ザンダーの講演を聞きに行ったのだからわざわざ本人が「私がベンジャミン・ザンダーです。」と言う必要もありません。

彼は..
「皆さんの多くは、1990年代にアフリカに行った靴のセールスマンの話を知っているでしょう。」と話し始めます。この話し始めで聴衆はぐっと前のめりになるのです。自分の知っている話を「知っているでしょう?」と聞かれること。普段は意識しないけど、やられてみると結構気持ちいいです。くすぐられる感じ。「知っているでしょう?」に対して、頷きますね?「それで?」心のなかでは講演者に問いかけています。すでにあなたは講演者に共感しているのです。

その後もスピーチは素晴らしい展開を見せます。時にピアノを弾き、時に客席に降り、まるで指揮をとるかのような振る舞いで情熱的に、しかし穏やかにスピーチは続きます。

この講演ビデオは是非見てください。

もちろんこんな素晴らしいスピーチを目指すわけではありません。
しかし、惹きつける自己紹介の参考になる要素にあふれています。例えばお話の順番です。あなたは必ずしも自分の名前を最初に語る必要はないのです。そんなルールはありません。

あなたは大きな地震があった日に生まれたかもしれない。
大きな台風が襲った日に生まれたかもしれない。
ご両親はとても苦労してあなたを産み、育てたのかもしれない。
その様子をご両親はこれまでにあなたに教えてくれたのではないでしょうか?

例えばこんな自己紹介
「20XX年の災害をご記憶でしょうか?私はその日、あの場所で生れました。もちろん両親がそのように届けを出して、私に教えてくれているだけで、本当は嘘かもしれません。残念ながら私には生まれた瞬間の記憶はないのです(笑)。ともかく私の人生は災害とともに始まり、地域の復興とともに成長しました。今、幸いにもこうして皆さんと同じ場にいることができますが、これは奇跡なのかもしれないと思っています。そして、成長し、地元を離れた今だからこそ感じること、それは現在のこと過去のことを含めていろいろあります。そんなお話に興味がおありでしたら後ほど声をかけてください。赤井牛之助と申します。よろしくお願いします。」

私なら赤井さんに声をかけ、話をするでしょう。
今日の主役は赤井さんかもしれません。彼の周りには人が集まり多くのことが語られるでしょう。彼は多くの人と今日出会い、つながりを作ることに成功しました。

参加者が外国人だとしても同じ事です。おそらく誰もが知っていると思われる大きな出来事、そんな出来事と自分の人生に関わりがあるのであれば、その結びつきを話してみましょう。そこには驚きや関心や共感が生れます。人々はあなたに関心を持たざるをえないでしょう。あとは英語力をきたえるだけですね。